山と湖と川、畑とお庭で遊ぶ暮らしです
昭和30年~40年代全国の大都市の郊外にニュータウン(団地)が建設された。近代的な生活スタイルはその時代のあこがれでもあった。主人公の家族はバブル景気の最中に超高値で買った。しかしニュータウンも今は老朽化し空き部屋も多くなりゴーストタウン化の道を歩んでいる。価値の大きく下落した分譲マンション。売却も建て替えもままならない。いまだにローンに追われ苦しい生活。節約我慢の毎日だ。とその時、なんと28歳の琴里に白馬に乗った王子があらわれる。お金持ちでスマート、しかもやさしい。これでようやく幸せになれる~。と思いきや・・・。ノンフイクションのように引き込まれる内容。一気に読み入ってしまった。